罪と罰_(椎名林檎の曲)
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「罪と罰」
椎名林檎シングル
初出アルバム『勝訴ストリップ
B面君ノ瞳ニ恋シテル
17
リリース2000年1月26日
リリース日一覧参照)
規格シングル
録音1999年[1]
カメスタ、スタジオテラ
ジャンルオルタナティブ・ロックJ-POP
時間4分43秒(シングル版)
レーベル東芝EMIVirgin Music
作詞・作曲椎名林檎
プロデュース井上うに
ゴールドディスク


プラチナ(CD日本レコード協会

チャート最高順位

週間4位(オリコン

2000年度年間38位 (オリコン)

椎名林檎 シングル 年表

ギブス
(2000年)罪と罰
(2000年)絶頂集
(2000年)

ミュージックビデオ
罪と罰 - YouTube
勝訴ストリップ』 収録曲

虚言症

浴室

弁解ドビュッシー

ギブス

闇に降る雨

アイデンティティ

罪と罰

ストイシズム

月に負け犬

サカナ

病床パブリック

本能

依存症

私と放電』 収録曲

ディスク1
すべりだい

アンコンディショナル・ラブ

リモートコントローラー

眩暈

輪廻ハイライト

あおぞら

時が暴走する

Σ

東京の女

17

君ノ瞳ニ恋シテル

ディスク2
メロウ

不幸自慢

喪@ CエNコ瑠ヲュWァ

愛妻家の朝食

シドと白昼夢

意識?戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱?

迷彩?戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱?

la salle de bain

カリソメ乙女(HITOKUCHIZAKA ver.)

錯乱(ONKIO ver.)

映日紅の花

膨らんできちゃった

はいはい

光合成

ニュートンの林檎 ?初めてのベスト盤?』 収録曲

ディスク1
浪漫と算盤 LDN ver.

幸福論

すべりだい

正しい街

歌舞伎町の女王

丸ノ内サディスティック

ここでキスして。

ギブス

罪と罰

本能

真夜中は純潔

迷彩

茎(STEM)?大名遊ビ編?

りんごのうた

ディスク2
公然の秘密

この世の限り

流行



自由へ道連れ

カーネーション

NIPPON

ありあまる富

青春の瞬き

人生は夢だらけ

おいしい季節

獣ゆく細道

長く短い祭

目抜き通り


EANコード
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「罪と罰」(つみとばつ)は、日本のシンガーソングライター椎名林檎の6枚目のシングル。この楽曲は「ギブス」とともに椎名の2作目のスタジオ・アルバム勝訴ストリップ』からの先行シングルとして東芝EMIより2000年1月26日に日本で同時発売された。楽曲は「ここでキスして。」のリリース後に椎名が過労から化膿性炎症を発症し全ての音楽活動を休止、自宅療養していた際に書かれた。音楽性としては1970年代風のロック・バラードであると指摘されており、椎名はこの楽曲を巻き舌と絶叫に近い掠れ声を用いて歌っている。楽曲にはゲスト・ミュージシャンとしてBLANKEY JET CITY(当時)の浅井健一ギターで参加している。

この楽曲は大衆的に成功を収めており、オリコンシングル・チャートで最高位4位を記録。シングルは累計で54万枚以上を売り上げている。楽曲のミュージック・ビデオは木村豊が監督を務め、ビデオは"クルマを切る"というコンセプトの元で制作された。ビデオで椎名は眉を全剃りし両目の周りが真っ黒に塗られた容貌で刀を一振りし、車を真っ二つにする、という設定。このビデオは評価を受け、2000年のSPACE SHOWER Music Video Awardsでは最優秀女性アーティストビデオ賞を受賞した。更に、「罪と罰」は1999年の先攻エクスタシーツアーにて初披露されたほか、2000年の下剋上エクスタシーツアーや2003年の雙六エクスタシーツアー、2008年に行われたライブ林檎博など複数回にわたってライブ・パフォーマンスされている。
背景

「罪と罰」は、セカンド・アルバム『勝訴ストリップ』からの先行シングルである。この楽曲は『無罪モラトリアム』を引っさげての初の全国ツアー先攻エクスタシーツアー初日である1999年4月1日に椎名の地元福岡公演で初披露された。椎名はその際のMCにおいて、博多弁で「まったくリリース予定のない曲やけん、もし、これがシングルで出て欲しいと思った人は、東芝EMIに手紙でも書いてください」と話し、ファンに対して楽曲のシングル化を訴えている[2]。後に椎名はこの呼びかけを自分の地元福岡だけでのリップサービスのつもりだったと語っている[3][4]。しかしながら、ファンはこの呼びかけに反応した。実際にEMIに対し楽曲のシングル化を要望する運動が起こり、リリース嘆願のための署名運動が行われる事態とまでに発展した[4][5]

同じ頃、EMIは「本能」に続く新しいシングルのリリース計画を立てていた。その中で「ギブス」とこの楽曲「罪と罰」がシングル候補に上がっていたが、椎名、EMIスタッフともにどちらをシングルにするのか絞り切れずにいた[6][7]。椎名はこの件について、電子版フリー・ペーパー電脳RAT Vol.12のなかで「どっちを出そうかすごく悩んで、もう自分で決められなくなっちゃって。それでスタッフに任せたら、スタッフの人達も決められなかったらしく(笑)。」と語っている[3]。シングル化の選択は最後まで決着せず、結果「罪と罰」は「ギブス」と共に同時リリースされる運びとなった。また、椎名は2枚同時リリースについてはあんまり意味はないとしている[7]
制作と録音

「罪と罰」は、「ここでキスして。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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